「PCA アカウント」を削除するとどうなりますか。
「PCA アカウント」を削除した場合、連携しているサービスからも削除されます。
【『PCAクラウド』『PCAサブスク』の場合】
「管理コンソール」の[サービス管理]から該当ユーザーが削除され「PCA ID」でのログインができなくなります。
連携をしていた各製品のシステムユーザーは残り続けます。
【『PCA Hub』の場合】
連携している『PCA Hub』の「テナントユーザー」も削除されます。
「テナントユーザー」に対して『PCA Hub 給与明細』で配信を行った給与明細のデータや、『PCA Hub eDOC』の個人フォルダの中身、フォルダに対して行ったアクセス権限なども削除されます。
「テナントユーザー」は一度削除してしまうと、同じ設定でアカウントを作り直しても失われたデータを復元することはできません。ご注意ください。
※『PCA Hub 取引明細』の請求書などの明細配信は「配信先」に対して行っているため、テナントユーザーの削除では消えません。但し、「配信先」にユーザーが一人も存在しない状態では、対象の配信先に同期や配信といった処理が行えません。
※『PCA Hub 年末調整』『PCA Hub 労務管理』のデータは削除されません。必要に応じて『PCA Hub 年末調整』『PCA Hub 労務管理』の「システム管理」から削除する必要があります。アカウントを作り直しても再度紐づけを行う事はできませんのでご注意ください。
※上記のように「PCA アカウント」が削除されたときは『PCA Hub』の「テナントユーザー」も同時に削除されますが、「テナントユーザー」が削除されたときは「PCA アカウント」は残り続けます。
これは「PCA アカウント」が他のサービスに利用されている可能性があるための処置です。必要に応じて「組織」上からも削除を行ってください。
【複数の組織に同じ「PCA アカウント」が存在する場合】
同じメールアドレスを使用して複数の組織に「PCA アカウント」を登録した場合、そのアカウントは「複数の組織に所属している」状態になります。
以降、「ユーザー名(表示名)」などが連動するようになりますが、削除に関しては「組織ごとの削除」になります。
所属するすべての「組織」から該当のアカウントを削除することで完全に削除が完了します。