自動終了バックアップとは何ですか?またどのように使用しますか?
自動終了バックアップとは、「自動バックアップ」機能でバックアップを取った後、パソコンをログオフさせたり、電源を切ったり、再起動を行うことができるツールです。
サブスク、オンプレミスのスタンドアロン版とEasy Network版の自動バックアップに搭載されていますが、SQL版(ネットワーク版)には、サーバーの電源を切ることは想定していないため搭載されません。
設定と利用方法は下記の通りとなります。
① Windowsの[スタート]ー(Windows11の場合は[すべてのアプリ])ー「自動バックアップを行うPCA製品名(PCA会計hyperなど)」ー「自動バックアップ」の順に選択し、自動バックアップメニューを開きます。
② メニュー左側から「ユーザーオプション設定」を選択し、[この製品を自動終了バックアップで使用する]にチェックを付け、認証コードに任意の数字を設定して、[登録]をクリックします。この認証コードは、自動終了バックアップを起動するときのログオン情報となります。
③ Windowsの[スタート]ー(Windows11の場合は[すべてのアプリ])ー「PCA自動バックアップ」ー「自動終了バックアップ」の順に選択し、自動バックアップメニューを開きます(またはアイコンのショートっとから起動します)。
④ ②で設定した認証コードを入力します。
⑤ 設定画面が開きますので、自動終了を行うバックアップの条件にチェックを付け、終了設定を[ログオフ][シャットダウン][再起動]のいずれかから選択して、[実行]をクリックします。
[シャットダウン]を選択した場合、[強制的にシャットダウンする]のチェックを入れると、その時のパソコンの利用状況に関わらず強制的にシャットダウンされますのでご注意ください。
以上で設定は終了となります。