デジタルインボイスとは、インボイス(適格請求書等)を紙やPDFといったファイルではなく、デジタル的に授受出来る仕組みです。
このデジタルインボイスを通じて、業務の効率化を実現できるとされています。
例えば、会計業務の効率化として、インボイスの発行・受領に基づいて自動仕訳を作成したり、受領したインボイスに基づいて支払処理を効率化したり、入金消込業務については、発行したインボイスと、入金を自動で消込めるような事を実現しようとしています。
このデジタルインボイスを進めるには、売り手と買い手のシステムが一定の基準で統一されていなければなりませんが、その国際標準規格が「Peppol (ペポル)」です。
「Peppol (ペポル)」では、文書仕様や運用ルールなどが定められており、送信側から受信側にアクセスポイントを介しデジタルインボイスの授受をします。
このデジタルインボイスへの主なPCAソフト対応予定は以下の通りです。
※リリース時期は2023年夏ごろの対応を予定しています。対応内容は今後変更される可能性があります。
■PCA商魂シリーズ・・・PCA Hub 取引明細へ請求書データを連携し、デジタルインボイスを送信
■PCA会計シリーズ・・・デジタルインボイスデータからの仕訳データを作成
■PCA商管シリーズ・・・デジタルインボイスデータから支払データを作成
■各シリーズ共通・・・デジタルインボイスデータのビューアー機能を搭載
■PCA Hub 取引明細・・・デジタルインボイスの発行や、授受したデジタルインボイスデータをアップロード(電帳法対応)
※『PCA Hub 取引明細』は、PCA商魂シリーズで発行された請求書をアップロードし取引先へWeb配信などができるサービスで、2023年春にリリース予定です。
インボイス制度・デジタルインボイスにおけるPCA製品の対応方針の詳細は、
特設サイトにてご紹介しております。
また
こちらからホワイトペーパーのダウンロードが可能です。