時給者の残業代の計算方法を教えてください。
残業代は「給与体系」-「体系基本情報の登録」-[残業項目設定]タブの設定に基づき計算されます。
詳細は下記の計算方法と具体例をご確認ください。
※下記は時給者の計算方法です。日給者についてはこちら(FAQ)をご確認ください。
【計算方法】

①[残業式]の計算を行います(支払基準額を、選択された残業式の分母で割ります)。
[支払基準額]とは、「給与体系」-「支給控除項目の登録」で[残業]の設定が[対象]または[前月]となっている基本給(※)や手当等の合計額です。
※基本給にあたる部分の計算方法は、選択した残業式の分母によって異なります。

②「①」の計算結果に、掛け率を掛けます。
③「②」の計算結果に対して、[単価端数単位][単価端数処理]の設定に基づき端数処理を行います。
こうして計算した金額が、1時間あたりの実際の残業代になります。また、残業時間を掛けたときに更に端数が発生した場合は、[手当端数単位][手当端数処理]の設定に基づき端数処理を行います。
【計算例】下記の条件で、3時間の残業(残業平日普通)を行った場合
①[残業式]の計算を行います(支払基準額を、選択された残業式の分母で割ります)。
支払基準額=1,200(※基本給にあたる部分)×23(※残業基準日数)×8(※残業基準時間)+23,000(※残業計算の対象となる手当等の合計額)=243,800
選択された残業式の分母=23(※残業基準日数)×8(※残業基準時間)=184
計算結果は243,800÷184=1,325となります。
②「①」の計算結果に、掛け率を掛けます。
1,325×1.25=1,656.25
③「②」の計算結果に対して、[単価端数単位][単価端数処理]の設定に基づき端数処理を行い、実際の残業時間を掛けます。
1,656.25の1円未満(※単価端数単位)を切り上げ(※単価端数処理)し、1,657。
1,657×3(※実際の残業時間)=4,971
※実際の残業時間を掛けた後に1円未満の端数は発生しなかったため、ここでの端数処理はありません。
以上の計算により、残業代は4,971円となります。