• No : 8838
  • 公開日時 : 2025/01/22 15:55
  • 更新日時 : 2025/02/12 16:18
  • 印刷

複数のデータ領域を統合する方法はありますか。

回答

複数のデータ領域を統合する方法として、「合算処理」「汎用データの受入」「分散処理」といった機能があります。

合算処理  ※『PCA 会計 システムA』『経理じまん(jiman)』ではご利用いただけません。

本社(親)のデータ領域で合算領域を作成し、各支社(子)の合算データを部門の残高として受け入れることで、「部門別一覧表」で各領域の試算表を横に並べた一覧表を集計したり、「合計残高試算表」で合算金額を確認したりできます。
※『PCA hyper 会計シリーズ』『PCA 会計シリーズ』において連結決算書の作成はできません。

※合算処理の手順は、こちら(P-Tips ワンポイント記事)を参考にしてください。

 

汎用データ

科目などのマスターや仕訳データを取り込むことができます。

本社(親)のデータ領域に各支社(子)の仕訳データを受け入れて全社のデータを管理することができますが、本社(親)のデータ領域と各支社(子)のマスターを一致させることが前提となりますので、期中での操作はオススメできません。
また、Excelや他ソフトから出力したデータをPCAソフトの項目(レイアウト)に紐づけできるため、導入時や基幹システムからの受入でご利用いただいています。
 なお、汎用データのレイアウトについてはこちら(FAQ)をご確認ください。
 

 

分散処理 ※『PCA 会計シリーズ』と『経理じまん(jiman)』のみの機能で、『PCA hyperシリーズ』『PCA 医療法人会計シリーズ』ではご使用できません。

分散処理を利用して各拠点のパソコンで入力した仕訳データやマスターなど、定期的に差分データを出力し、本社(親)のパソコンへ受け入れて全社データを管理する機能です。
※ 差分データ:前回転送した後に追加されたデータのみを転送することです。
※分散処理は古くからある機能です。離れた拠点で利用する場合は、PCA クラウドのご利用をオススメいたします。

 

それぞれの特徴について資料にまとめました。

こちらを参考に、ご利用状況にあわせてご検討いただけないでしょうか。

詳細は下記の資料をご確認ください。表示されない場合は こちら(PDF)をご確認ください。