• No : 6212
  • 公開日時 : 2023/10/24 14:57
  • 更新日時 : 2023/12/07 19:04
  • 印刷

賞与支給月の途中で退職する社員がいます。賞与から社会保険料を徴収しないようにできますか。

賞与支給月の途中で退職する社員がいます。賞与から社会保険料を徴収しないようにできますか。
カテゴリー : 

回答

以下の条件を満たすとき、「社会保険対象者チェック」を利用してから賞与入力を行うことで、賞与から社会保険料を徴収しないようにできます。

・「社員情報の登録」-[保険」タブにて、各保険の[資格喪失日]に[賞与支給月と同月の日付]が入力されている。
 
この条件を満たす場合、以下の操作を行ってください。
 
【手順】
①「社員」-「社員更新」-「社会保険対象者チェック」にて、[チェック対象]に[賞与]、[支給回]に[退職月の賞与支給回]を選択して[入力開始]をクリックします。
②[保険料徴収]タブにて、該当社員に[健康保険料を徴収しません。(資格喪失月後)][厚生年金保険料を徴収しません。(資格喪失月後)]の表示があることを確認します。
③その他のタブ内も確認のうえ、[一括反映]をクリックします。
④退職月の支給回の賞与入力にて、健康保険料・厚生年金保険料の金額が0円になっていることを確認します。
 
 
 
 
【参考】
退職の場合、健康保険や厚生年金保険の資格喪失日は[退職日の翌日]となります。月末退職の場合は資格喪失日が[翌月1日]となるため、退職月に支給する賞与から健康保険料や厚生年金保険料を徴収します。