『PCA Hub 経費精算』v1.2.0（2025年7月28日リリース）以降に搭載された「各種設定」－「仕訳データ出力設定」の「特定の条件で集計して出力」を有効にして、『PCA会計シリーズ』の「経費精算仕訳の受入」を行うと、例外エラーや二重取り込みなどの問題が発生します。

そのため、当面の間、この機能の直接連携でのご利用はお控えください。

1. 「受入データの確認」画面で例外エラー
   • 明細が存在しない仕訳が発生し、ツールバーの［データ確認］ボタンをクリックすると「受入データの確認」画面で例外エラーとなります。
2. 二重取り込みのリスク
   • 集約された仕訳を部分的に処理して仕訳転送した場合、次回以降の集計で二重取り込みとなる可能性があります。
3. 証憑確認の不備（計上仕訳の場合）

   • 仕訳元の申請データと正確な紐付けが行われず、証憑の確認が行えなくなります。

      

「経費精算仕訳の受入」をご利用の場合、「特定の条件で集計して出力」の設定をオフにしてご利用ください。

なお、「経費精算仕訳の受入」を行わず、仕訳データをCSV出力してインポートする場合は、上記の現象は発生しません。

「特定の条件で集計して出力」の設定をオンにした状態での直接連携については、現在、修正を予定しております。

具体的な対応時期が決まりましたら、改めてお知らせいたしますので、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。