定額減税計算後、振込処理を行うまでに登録済の明細書に反映させる必要があります。
計算処理が完了したら、下記の手順で明細書に反映させます。
作業前にデータのバックアップをお取りください。
【手順】
■自動で反映させる場合
①「随時」-「データの再計算」を起動します。
②[計算対象]を選択後、[支給回・支給日指定]で定額減税額を反映させる支給回を指定します。
③[計算項目]の[所得税]にチェックを付け、[計算]ボタンをクリックします。
■手入力で修正する場合
明細書入力画面にて[定額減税]と[所得税]を直接ご入力ください。
【注意】
月次減税額は同一生計配偶者の有無や扶養親族の人数によって異なります。
手入力で修正する場合は、事前に当該社員の月次減税額を確認し、それを超える金額を[定額減税]に入力しないようご注意ください。月次減税額は「社員」-「定額減税」-「確認画面」にてご確認いただけます。
(例1)月次減税額が30,000円、修正中明細の元々の所得税額が10,000円の場合
[定額減税]には10,000円、[所得税]には0円と入力します。
※その明細の所得税全額分が減税されたことになります
(例2)月次減税額が30,000円、修正中明細の元々の所得税額が50,000円の場合
[定額減税]には30,000円、[所得税]には20,000円と入力します。
※月次減税額より所得税額が大きいので、減税額を差し引いた残額がその明細の所得税額になります
【参考】
[定額減税]を給与(賞与)明細書に表示するにはレイアウト登録が必要です。
「給与体系」-「明細書レイアウトの登録」にて、[DC040 定額減税(HC040 定額減税)]を任意の場所に配置してください。