仕入先の事業者登録状況を定期的に確認・修正する方法はありますか

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回答

［適格請求書発行事業者情報の一括更新］機能を利用することで、

国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトにて各仕入先の［事業者登録番号］を参照し、

適格請求書発行事業者として有効か一括でチェック・更新することが可能です。

仕入先の［事業者登録番号］が未登録の場合は、「”T"+法人番号」で上記サイトを参照します。

※このため、チェック・更新対象は、［事業者登録番号］または［法人番号］どちらかが

登録済みの仕入先のみとなります。

適格事業者として登録済みの仕入先に対して、登録状況を定期的に確認・更新する際などにご利用下さい。

【注意】

・インターネットに繋がっている必要があります。

・必ず事前にバックアップを取得してください。

【操作手順】

①「前準備」－「取引先」ー「仕入先の登録（個別式）」をクリックします。

②画面左上の［編集］－［適格請求書発行事業者情報の一括更新］をクリックします。

③基準日を設定し［実行］をクリックします。

※基準日は2023年10月1日以降となります。

④③の問い合わせ結果に応じて、事業者区分と事業者登録番号が更新されます。

※問い合わせ結果が有効の場合（適格請求書発行事業者として登録が確認できた時）

　・もともと適格事業者として設定されていた仕入先の場合は、特に何も更新されません。

　・もともと非適格事業者として設定されていた仕入先の場合は、

　　［事業者区分］が［適格］に変更され、［事業者登録番号］欄には「”T"+法人番号」が設定されます。

※問い合わせ結果が無効の場合（適格請求書発行事業者として登録が確認できない時や失効している時）

　・もともと適格事業者として設定されていた仕入先の場合は、

　［事業者区分］が［非適格（経過措置あり）］に変更され、［事業者登録番号］欄は空欄になります。

　・もともと非適格事業者として設定されていた仕入先の場合は、特に何も更新されません。

⑤情報が更新された仕入先がある場合、

「適格請求書発行事業者情報の一括更新が正常に終了しました」というメッセージが出ます。

[OK]をクリックすると、[ログ閲覧]ボタンがクリックできるようになりますので

更新された仕入先及び内容をご確認ください。

　※更新対象の仕入先がない場合は、「対象がありません」と表示されます。

【参考】

［適格請求書発行事業者情報の一括更新］で仕入先マスターの事業者区分を変更しても、

　登録済みの仕入伝票の事業者区分は変更されません。

　登録済みの仕入伝票の事業者区分を、仕入先マスターの事業者区分に一括更新したい場合は

　バックアップを取った後に「ファイル」ー「データの保守」より「事業者区分の一括変更」を

　実行します。

　詳細はこちら（FAQ）をご確認ください。