『PCA Hub 経費精算』の体験利用申込から、見本データを使って実際に利用できるまでの流れを教えてください。
以下の手順で手続きを進めてください。
① こちらから、『PCA Hub 経費精算』の体験利用申込を行います。
② 体験利用申込みから5営業日以内に、申込み時に登録したメールアドレス宛に「アカウント設定リクエスト」または「メールアドレス確認リクエスト」という件名のメールが届きます。
「アカウント設定リクエスト」はそのメールアドレスを初めて『PCA Hub』で利用される場合、「メールアドレス確認リクエスト」は既にそのメールアドレスが他の『PCA Hub』のテナントに登録されている場合に送信されます。
「アカウント設定リクエスト」が届いた場合はこちら、「メールアドレス確認リクエスト」が届いた場合はこちらをご参照いただき、それぞれ手続きを進めてください。
「アカウント設定リクエスト」の場合は、今後『PCA Hub 経費精算』ログインするためのパスワードの設定を行います。
「メールアドレス確認リクエスト」の場合は、他の『PCA Hub』のテナントと同じパスワードでログインできます。
③ 「PCA Hub テナント管理サイト」(https://お客様のテナント名.pcahub.jp/gs)にアクセスし、[ユーザー一覧]ー[新規]の順にクリックして、体験利用を申込いただいた方以外のユーザーを新規追加します。
承認者、申請者など様々な立場の方が利用することを想定して、体験利用を申込いただいた方にプラス3名ほど追加していただくことをお勧めしますが、それぞれメールアドレスが必要となりますので、追加するユーザーは必要に応じた任意の人数で結構です。
ユーザーを追加せず、体験利用を申込いただいた方だけで動作確認をされる場合は、こちらはスキップして④にお進みください。

ユーザーを追加すると、登録したメールアドレスに「アカウント設定リクエスト」または「メールアドレス確認リクエスト」という件名のメールが届きます。
その後の手順は②に記載されている内容と同じ(「アカウント設定リクエスト」が届いた場合はこちら、「メールアドレス確認リクエスト」が届いた場合はこちら)ですので、登録されたユーザーの方でそれぞれ処理を行ってください。
【参考】
『PCA Hub 経費精算』には、初期状態で管理者、経理担当者、承認者、申請者の4つの権限(ロール)があります。これは、ユーザーごとの役割を決めるもので、概ね以下のようなイメージとお考えください。

※申請の起票はすべてのユーザーが行えます。また、新たな別の権限を作成することも可能です。
④ 「PCA Hub テナント管理サイト」の[サービス管理]ー[PCA Hub 経費精算]ー[編集]の順にクリックし、登録したユーザーに『PCA Hub 経費精算』のライセンスを追加します。
体験利用を申込いただいた方および、③で追加したユーザーにライセンスを付与してください。

[編集]をクリックすると以下のように検索欄が表示され、そこに名前の一部などを入力すると画面のようにユーザーの候補が表示されますので、チェックを付けて[追加]ー[保存]の順にクリックするとライセンスが追加されます。

⑤ 「PCA Hub テナント管理サイト」の[サービス管理]ー[経費精算 システム管理者]ー[編集]の順にクリックし、システム管理者として登録したいユーザーにライセンスを追加します。
登録した方全員を追加する必要はなく、一般的には経理担当者の方を追加していただくことをお勧めします。
追加の手順は④と同様です。
ここで[経費精算 システム管理者]の権限を追加しなかったユーザーは、そのままでは利用ができませんので、必ず後述の⑦の処理を行ってください。

追加すると、「PCA Hub 経費精算 システム管理サイト」(https://お客様のテナント名.pcahub.jp/ks)へのアクセス権が付与され、会社の部門や役職の新規登録や、登録した部門や役職のユーザーへの割り当てなどができるようになります。
なお、③の【参考】に記載の「管理者」とは別の権限となり、システム管理者=『PCA Hub 経費精算』の管理者ではありませんのでご注意ください。
また、同様の手順で経理責任者の方などに[テナント管理者]のライセンスも追加いただくことをお勧めします。
テナント管理者は、「PCA Hub テナント管理サイト」にアクセスし、ユーザーの登録や削除、ライセンスの付与や解除などを行うことができる、『PCA Hub』における最も権限の強いユーザーになります。
体験利用を申込いただいた方には、最初から付与されています。
※『PCA Hub eDOC』『PCA Hub 給与明細』など、他の『PCA Hub』サービスをご利用の場合、テナント管理者の権限を付与すると、例えば他の社員の給与明細を確認できてしまうなど他のサービスでも事実上最も強い権限を持つことになりますので、設定は慎重に行ってください。

⑥ 「PCA Hub 経費精算 システム管理サイト」にアクセスします。
アクセスすると以下のような画面が表示されますので、各項目を設定し、終わったら[設定する]をクリックします。
なお、この設定は「PCA Hub 経費精算 システム管理サイト」の「各種設定」-「会社情報」にて後からでも変更は可能です。

次に、[社員管理]から各ユーザーをクリックして、登録されている部門や役職を各ユーザーに割り当てます。
テストデータですので、登録されている部門や役職から適切なものをお選びください。
設定したら[編集する]をクリックします。

⑦ 「PCA Hub 経費精算 クライアントサイト」(https://お客様のテナント名.pcahub.jp/k)にアクセスし、[各種設定]-[社員]から各ユーザーをクリックして、[ロール]に4つの権限のうちいずれかを設定します。
権限の詳細は③の【参考】をご覧ください。
また、[振込先口座]も同様に設定いただくと、社員への支払処理を行うことができますのでこちらも併せて入力することをお勧めいたします。
設定したら画面の一番下にある[編集する]をクリックします。

なお、ここに表示されるのは④でライセンスを追加し、かつ「アカウント設定リクエスト」または「メールアドレス確認リクエスト」からパスワードの設定や確認処理を完了済みのユーザーとなります。
以上で、各ユーザーが『PCA Hub 経費精算』にアクセスして基本的な操作をお試しいただけるようになります。
【注意】
『PCA Hub 経費精算』は、同じメールアドレスを複数の『PCA Hub』のテナントで利用することはできません。
複数のテナントでご利用の場合は、お手数ですが別のメールアドレスをご用意ください。