部門に参照ロックをかけた時、帳票はどのような表示になりますか。
「セキュリティ」-「領域ユーザーの登録」で部門に参照ロックを設定した場合、代表的な帳票では以下の様に表示されます。
部門にロック(制限)を設定する方法はこちら(FAQ)をご確認ください。
例:000 共通部門にロックをかけて、ロックがかかっていないIDで以下の仕訳を入力した場合
【仕訳伝票発行・チェックリスト】
1枚の伝票の中に1つでもロックされた部門が使用されていると、伝票全てが***で表示されます。
【仕訳帳】
ロックされた部門が使用されている仕訳は、貸借共に***で表示されます。
表示するかどうかの判定は伝票単位ではなく、貸借が一致するところまでを1仕訳として、仕訳ごとに判定します。
【総勘定元帳】
部門を指定しないと出力できません。
「利用できない部門があるため、部門指定なしで集計できません。部門を指定してください。」
部門を指定しても相手科目の部門にロックがかかっていると*****で表示されます。
【合計残高試算表】
部門を指定しないと出力できません。
「利用できない部門があるため、部門指定なしで集計できません。部門を指定してください。」
【決算書】
ロックされている部門が1つでもあると、決算書は起動できません。
「利用できない部門があるため、処理を起動できません。」