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  • No : 782
  • 公開日時 : 2022/05/31 18:59
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伝票入力画面の区の[2:単価訂正]とはなんですか。

回答


単価訂正とは該当の明細の値引や、
以前に誤った単価で登録した同じ商品の単価を別の伝票を作成して訂正を行う際に使用します。
通常売上(仕入)の場合は[区]を0に設定してください。
単価訂正を使用した例につきましては下記の【例1】【例2】をご確認ください。

【例1】2月の売上伝票にて商品Aを単価500円×数量10個と登録するつもりが、誤って単価50円×数量10個とと登録してしまった。既に請求締切をしてしまったため該当の伝票修正ではなく、3月に訂正伝票を作成したい。
①売上日3月、商品Aを明細に入力し、[区]を[2:単価訂正]で入力します。
②数量欄には10個、単価欄には差額(500-50)の450円と入力します。
③3月の請求書にて差額4500円(450円×10個)を加算して請求を行うことができます。

【例2】2月の売上伝票にて商品Aを単価30円×数量10個と登録するつもりが、誤って単価300円×数量10個とと登録してしまった。既にお客様に納品書を発行してしまったため、該当の伝票修正ではなく3月に訂正伝票を作成したい。
①売上日3月、商品Aを明細に入力し、[区]を[2:単価訂正]で入力します。
②数量欄には10個、単価欄には差額(30-300)の-270円と入力します。
③3月の請求書にて差額2700円(-270円×10個=-2700円)を減算して請求を行うことができます。

【参考】
・単価訂正は特定の商品に対する値引になります。
・単価訂正の場合、納品書や仕入伝票の金額欄付近に訂正の文字が印字される場合があります。
・単価訂正の場合、伝票入力画面において数量を入力する必要がありますが、管理資料で実績集計する際に数量は実績に加えません。
・数量×単価で求められた金額は、値引額として集計されます。
・売上伝票の場合、[区]を[2:単価訂正]で入力した明細の粗利益は金額と同じになります。

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