仕入先の事業者区分を変更しても、登録済みの仕入伝票の「事業者区分」は、変更されません。
登録済みの仕入伝票の事業者区分を、仕入先マスターの事業者区分に一括で変更したい場合は、
「事業者区分の一括変更」メニューより可能です。
※必ず事前にバックアップを取得してください。
【操作手順】
①「ファイル」-「データの保守」メニューを開きます。
②画面左部の[保守メニュー]タブより、[事業者区分の一括変更]をクリックします。
③下記項目を設定し、「実行」ボタンをクリックします。
<
・[経過措置(1万円未満)を適用する]
…チェックすると、仕入伝票の事業者区分が[非適格]であっても、税込金額が1万円未満の伝票は
事業者区分を[0:適格]に変更します。
・[仕入日]
…一括変更したい仕入伝票の仕入日を範囲指定します。
※2023年10月1日以降の日付のみ指定できます。
※開始側の仕入日は必須です。
・[仕入先コード]
…対象となる仕入先コードを入力します。
【注意】
下記の条件に当てはまる伝票は更新できません。
・データ削除日以前の伝票
・契約伝票
・「在庫締切が済んだ伝票は登録・更新できない」設定が有効な場合、在庫締切日以前の伝票
・「請求/精算が済んだ伝票は登録・更新できない」設定が有効な場合、精算済の伝票
・承認権レベルの高いユーザーに承認されている伝票