『手形管理オプション』『電債管理オプション』の期末更新の方法を教えてください。

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回答

『PCA 会計シリーズ』とは異なり、『手形管理オプション』『電債管理オプション』の「期末更新処理」が行えるのは一度のみになります。
前年度の手形（電債）の入力が終了してから、「期末更新処理」を行ってください。

【操作手順】
① 作業中のトラブルに備え、『PCA 会計シリーズ』の「ファイル」－「データ領域のバックアップ」（または「データ領域の一括バックアップ」）にて前年度・新年度のバックアップを実行します。

②「ファイル」－「データ領域の選択」にて前年度の会計期間を選択します。

③「手形管理オプション（電債管理オプション）」－「ファイル」－「期末更新処理」を起動します。
確認メッセージが表示されますので、内容を確認し［上記の内容を確認しました］にチェックを付けて［OK］ボタンをクリックします。

④［領域の選択］ボタンをクリックし、新年度を選択後、［実行］ボタンをクリックします。

●［連動済の仕訳は更新しない］

チェックを付けると「会計仕訳の作成」で連動済の手形（電債）を新領域に移行しません。

●［最終顛末（決済等）の手形（電債）は更新しない］

チェックを付けると以下の顛末の手形（電債）は新領域に移行しません。

・支払手形：決済、回収、受取手形：決済、返却、貸倒れ

・電子債務：決済、取消、電子債権：決済、取消、不能

●［最終顛末の未更新対象日（支払日・受取日）指定］

［最終顛末（決済等）の手形（電債）は更新しない］にチェックがある場合に日付を設定できます。

支払日・受取日が設定された日付以前で、顛末が最終顛末の手形（電債）は新領域に移行しません。

【参考】
「期末更新処理」を行わなくても、前年度の領域にて新年度の手形（電債）の入力をすることができます。
前年度の手形（電債）が確定した後、「期末更新処理」を実行すると、前年度で入力した新年度の手形（電債）は更新先の領域にコピーされます。

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