「汎用データの受入」メニューにて、既に存在しているマスター情報をcsvで一括更新できます。
【注意】
・「汎用データの受入」前に、必ずバックアップをとってください。
・マスターの件数が多い場合(1万件を超える場合など)、受入操作に時間がかかる可能性があります。
件数が多い場合は、1000件~2000件ずつ等にファイルを分割して受入してください。
・以下は操作方法の一例です。
外部システムとの連携などで定期的に「汎用データの作成」や「汎用データの受入」を実行している場合は、
事前に上記メニューを起動して設定内容を控えておき、下記操作時に設定を変更した場合は
終了後にもとの設定に戻すようにしてください。
【操作手順】
①まずは既存の登録内容をテキストファイルで出力します。
「随時」-「汎用データの作成」を起動し、「マスターと伝票の選択」欄で
該当のマスターを選択します。
②[出力項目]ボタンをクリックし、一度[全解除]ボタンを押してから
「●●コード」という項目と、一括更新したい項目のみにチェックをつけ、[保存]をクリックします。
③以下を設定し、[実行]ボタンをクリックします。
[区切り文字]:「1:カンマ区切り(csv形式)」を選択します。
[出力先パス]:出力先とファイル名を指定します。
[出力詳細設定]:「項目名を出力する」にチェックをつけます。
④テキストファイル(拡張子:txt)が出力されますので、エクセルに変換してから項目の修正を行います。
テキストファイルをエクセルに変換する方法は、マイクロソフト社ホームページの
こちらもご参照ください。
※エクセルの操作方法はPSS会員サポート対象外のため、お問合せ頂いても
内容によってはご対応が難しい場合がございます。ご了承ください。
⑤④でエクセルで修正したファイルを保存します。
この時、必ずファイルの種類を [CSV(コンマ区切り)]にして保存をお願い致します。
⑥「随時」ー「汎用データの受入」を起動し、「データの選択」欄で
該当のマスターを選択します。
⑦以下を設定し、[実行]をクリックします。
[ファイルパス]:④⑤で修正・保存したcsvファイルを指定します。
[データ形式]:「1:カンマ区切り(csv形式)」を選択します。
[文字コード]:「0:自動判定」を選択します。
[受入項目]:「2:項目名から自動判定する」を選択します。
[受入開始行]:「1」を指定します。(項目行は自動でとばします)
⑦転送画面が表示されますので「エラー行数」を確認し、エラー行が存在する場合は
[エラー詳細]と[対処方法]欄を確認の上、csvファイルを修正して再度受入を実行してください。
エラー行がなければそのまま[転送]をクリックします。
⑧転送結果が表示されますので、「失敗」がなければ全件更新完了です。
[閉じる]ボタンをクリックし、「汎用データの受入」を閉じてください。
操作は以上です。