「資金収支仕訳チェックリスト」では、どのようなことが確認できますか。
「資金収支仕訳チェックリスト」では、登録済の仕訳が収支計算書に反映しているかどうかの確認ができます。
※昭和62年施行の会計基準の場合、こちらのメニューはご利用いただけません。
単一仕訳を例にご説明します。
条件指示画面で確認したい伝票を絞り込んで画面出力を行うと、以下のような画面が表示されます。
①収支計算書に反映されている場合

確認のポイント
(1)借方科目・貸方科目のいずれかに収支計算書の科目名が表示されている。
(2)収支計算書の科目の相手科目が(資金科目)という表示になっている。
(3)摘要に[収]のマークが付いている。(参考:[CF]はキャッシュ・フロー計算書への反映のマークです。)
②収支計算書に反映されていない場合
ケース1
「科目の登録」の[資金収支科目設定]で資金区分が[1:非資金科目]の科目に[読替先科目]の設定がされておらず、反映していない。

確認のポイント
(1)借方科目・貸方科目のいずれかが「― ― ― ― ― ― ―」表示になっている。
(2)「― ― ― ― ― ― ―」表示の相手科目が(資金科目)という表示になっている。
(3)摘要欄に[収]のマークが付いている。
ケース2
貸借ともに [資金区分]が[1:非資金科目]の科目の仕訳であるため、反映していない。

確認のポイント
(1)借方科目・貸方科目いずれも「― ― ― ― ― ― ―」表示になっている。
(2)摘要欄に[収]のマークが付いていない。
【参考】
[通常仕訳]アイコンをクリックすることで、実際に仕訳で使用した科目名での表示に切り替えることが可能です。

仕訳行をダブルクリックすることで、実際に仕訳を登録したメニューの画面を呼び出して伝票の内容を確認することも可能です。