• No : 815
  • 公開日時 : 2022/05/31 19:07
  • 更新日時 : 2024/09/19 16:18
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「汎用データの受入」で仕訳データを受け入れる際、税込金額の消費税額を自動計算できますか。

回答

「随時」-「汎用データの受入」で仕訳を受け入れる際、[その他の設定]-[内税額を自動計算する]にチェックを付けると、消費税額を自動計算することができます。
※内税額を自動計算するは、消費税計算モードが[内税自動計算]のときのみ適用されます。
 
【消費税の計算例】
・税込6000円(10%切り捨て)
6000 × 10/110 = 545.4545・・・消費税545円
・税込6000円(8%切り捨て)
6000 × 8/108 = 444.4444・・・消費税444円
 


 

【参考】
[内税額を自動計算する]にチェックを付けるとき、汎用データ内の[消費税額]は0や空欄でも問題ありません。また、[内税額を自動計算する]にチェックを付けると、受け入れる汎用データ内に[消費税額]が設定されていても、その金額は使用せずに自動計算を行います。

 

【注意】
消費税額等の端数処理は「一の適格請求書につき、税率毎に1回の端数処理(新消令70の10、インボイス通達3-12)」とされていますが、受け入れる仕訳からは「一の適格請求書単位」の区別ができないため、[内税額を自動計算する]を使用すると仕訳行ごとの消費税端数処理を行います。
受け入れる仕訳が「一の適格請求書単位、税率毎」でない場合は、[内税額を自動計算する]を使用せず、作成する汎用データに[消費税額]を入力した上で受入を行ってください。