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  • 公開日時 : 2022/05/31 18:44
  • 更新日時 : 2022/11/24 19:01
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会計期間の途中から『PCA会計』を導入したいです。

会計期間の途中から『PCA会計』を導入したいです。
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回答

2通りの方法がありますが、どちらの場合も取引の明細を入力しないため、元帳などの明細帳票の出力は、合計額での出力となります。

したがいまして、期首から導入日までの元帳・試算表などの資料が、別のシステムによって出力され、または手作業によって作成・保存されていることが前提です。
期首から導入日までの元帳・試算表などの資料が保存されていない場合は、期首残高を登録し、期首からの取引(仕訳データ)を、1件ずつ入力していく方法をお勧めします。

【期首残高を登録し、導入日までの取引は合計金額を入力する方法】
①「前準備」-「期首残高の登録」にて、前年度の繰越金額(今年度の期首残高)を入力します。
② 補助科目管理・部門管理をしている場合は、補助科目別・部門別にも入力します。
③「データ入力」-「取引合計入力」にて、期首から導入日までの発生金額の合計額を入力します。

【期首残高は登録せずに、前年度からの繰越金額と導入日までの取引合計を、まとめて入力する方法】
「データ入力」-「取引合計入力」にて、期首から導入日までの残高の合計額を入力します。(前年度の繰越金額(今年度の期首残高)も含めた合計額を入力します。)
※この方法の場合は、各帳票を期首日から出力した場合の繰越金額は0円となりますのでご注意ください。

【参考】
『経理じまん・jiman』は部門管理の機能が搭載されていません。