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金融機関の口座明細を取得、PCAソフト連携するサービスのご紹介



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  • No : 8097
  • 公開日時 : 2024/10/03 13:08
  • 更新日時 : 2024/10/04 17:49
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自動バックアップを利用するための設定の流れ

回答

以下のような流れで設定を行います。

① 製品サービスライセンスの登録(『PCAサブスク』の各製品をご利用の場合は必要ありません)

② 自動バックアップサービスのインストール

③ 共通実行環境の登録

④ バックアップ条件の登録

⑤ 実行スケジュールの登録

 

なお、『PCAクラウド』の各製品および、オンプレミス製品(スタンドアロン版、EasyNetwork版、SQL版)でPSS会員(保守契約)に加入されていない場合はご利用いただけませんので、あらかじめご了承ください。

但し『PCAクラウド 緊急時対応版』ではご利用可能です。

 

【製品サービスライセンスの登録】

① Windowsの[スタート]ー(Windows11の場合は[すべてのアプリ])ー「自動バックアップを行う

  PCA製品名(PCA会計hyperなど)」ー「システムツール」の順に選択します。

 

② システムツールが開きますので、左側から「製品サービスライセンスの登録」の登録を選択し、[ライセンスの追加]をクリックして、認証を行います。

 

通常は[オンライン認証]から製品の製造番号とPCAにご登録の電話番号を入力し、[製品サービスライセンスの確認]ー[登録]の順にクリックします。登録が完了したらシステムツールを終了します。

 

【自動バックアップサービスのインストール】

③ Windowsの[スタート]ー(Windows11の場合は[すべてのアプリ])ー「自動バックアップを行うPCA製品名(PCA会計hyperなど)」ー「自動バックアップ」の順に選択し、自動バックアップメニューを開きます。

 

④ 管理者IDでログオン後、「コンピュータ情報が未登録です」というダイアログが表示されましたら、[OK]をクリックしてコンピュータ情報を入力し、[登録]をクリックします。通常はNetBIOS名(デバイス名)と同じで問題ありません。

 

※ネットワーク版の製品をお使いの場合、サーバー(ホスト)機では「他のコンピュータからの編集を許可する」、クライアント機では「サーバー設定」という項目があります。クライアント機からも自動バックアップの設定を変更したい場合は、「他のコンピュータからの編集を許可する」にチェックを付け、設定を変更させたいクライアントの「サーバー設定」でサーバー(ホスト)機のコンピュータ名を設定してください。

 

⑤ 自動バックアップメニューの左下にある「サービス」をクリックし、「サービスの管理」ー[サービスのインストール]の順にクリックします。インストーラが表示されますので、画面の指示に従ってインストールを進めてください。

※ネットワーク版製品のクライアント端末には表示されません。サーバー(ホスト)機で設定を行ってください。

 

【共通実行環境の登録】

ここでは、バックアップ環境に関する基本的な設定を行います。

⑥ 自動バックアップメニューから、「共有実行環境の登録」をクリックし、「新規」をクリックします。

 

⑦ 各項目を設定していき、完了したら[登録]をクリックします。以下は主要な項目の説明です。

・実行環境名:任意の名前を付けます。設定を複数作ることができるので、後から名前を見てどの設定かが分かるような名前を付けてください。

 

・保存先フォルダ:取ったバックアップを保存するフォルダを指定します。ここではローカルドライブを指定してください。

 

・メモ:設定のメモです。入力は任意です。

 

・世代管理:自動バックアップは、バックアップを都度新規に取っていきますので、取ったバックアップが溜まっていくとディスクの空き容量を消費してしまいます。[複数の世代を管理する]にチェックを入れると、ここで設定した条件から外れたバックアップファイルは最新のバックアップを取ったときに古いものから順に削除されます。

 

設定例:

世代管理をする日数を7日にすると、バックアップ後7日を経過したファイルが削除されます。

世代管理をするサイズを1024MBにすると、バックアップファイルの合計が1024MBを超えたときに最も古いものが削除されます。

保存先ドライブに対する割合を10%にすると、バックアップファイルの保存先のドライブ内における容量が10%を超えたときに最も古いものが削除されます。

世代管理する世代数を7世代にすると、過去7回分のバックアップを残し、8回目のバックアップが行われると最も古いものが1世代分削除されます。

 

・転送:[バックアップ後、バックアップデータを転送する]にチェックを入れると、取ったバックアップを別の保存先にもコピーします。ネットワークドライブや『PCA Hub eDOC』への指定も可能です。

 

・転送先の世代管理:転送した先のバックアップデータの世代管理の設定です。設定の詳細は世代管理の内容と同じです。

 

・メール通知:バックアップ後にメールで告知をするための設定です。送信元は、あらかじめ自動バックアップメニューの「メール送信環境の登録」で設定しておきます。

 

・ログオン情報のクリア:自動バックアップをスタートさせるには対象のPCAソフトが終了している必要がありますが、起動したままになっていた場合にソフトを強制終了させるかどうかの設定です。強制終了させると、入力途中のデータは失われますのでご注意ください。

 

【バックアップ条件の登録】

ここでは、バックアップの対象となるPCAソフトのデータ領域を設定します。

⑧ 自動バックアップメニューから、「バックアップ条件の登録・実行」をクリックし、「新規」をクリックします。

※画面右上にある「実行」をクリックすると、⑨の設定後に即時バックアップを取ることができます。

 

⑨ 各項目を設定していき、完了したら[登録]をクリックします。以下は主要な項目の説明です。

・コード:条件のコードです。任意の番号で結構です。

・条件名:任意の名前を付けます。設定を複数作ることができるので、後から名前を見てどの設定かが分かるような名前を付けてください。

・メモ:設定のメモです。入力は任意です。

・共通実行環境:⑦で作成した共通実行環境を選択します。ここで選択した共通実行環境の設定でバックアップを行います。

・対象データ領域:対象のPCAソフトのデータが表示されますので、バックアップの対象とするデータ領域を選択してください。

 

【実行スケジュールの登録】

ここでは、バックアップを自動的に行うためのスケジュールを設定します。

⑩ 自動バックアップメニューから、「実行スケジュールの登録」をクリックし、「新規」をクリックします。

 

⑪ 各項目を設定していき、完了したら[登録]をクリックします。以下は主要な項目の説明です。

スケジュール名:任意の名前を付けます。設定を複数作ることができるので、後から名前を見てどの設定かが分かるような名前を付けてください。

実行条件:⑨で作成したバックアップ条件を選択します。ここで選択した条件でバックアップを行います。

スケジュール詳細:スケジュールの種別(間隔)、具体的なバックアップのタイミングを指定します。

有効期間:この実行条件が有効な範囲を設定します。指定した期間を過ぎるとバックアップは行われません。

 

ここまでの設定を行い、自動バックアップサービスが有効な状態でパソコンを起動しておくと、指定した期日にバックアップが実行されます。

自動バックアップメニューが開いている必要はありませんが、対象のPCAソフトは終了しておいてください。

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