「2割特例」は、インボイス制度を機に免税事業者からインボイス発行事業者として課税事業者となる場合に、売上税額の2割相当額を納税額とすることができる特例です。
『PCA hyper 会計シリーズ』『PCA会計シリーズ』『PCA 医療法人会計シリーズ』『PCA 建設業会計シリーズ』『PCA 個別原価会計シリーズ』のインボイス申告書対応版[リビジョン6.11]以降、「決算処理」-「消費税申告書・付表」の[申告書の項目設定]に「税額控除に係る経過措置の適用(2割特例)」にチェックを付け、表示・出力ができるようになりました。
(『PCA hyper 会計シリーズ』は、「決算処理」-「消費税」-「消費税申告書・付表」の[申告書の項目設定]になります。)
※2割特例を適用する場合、[免税事業者から適格請求書発行事業者への切り替えあり][免税期間の課税売上高]は設定する必要はないため、グレーアウトします。
なお、期中で免税事業者から課税事業者へ変更した場合は、免税期間中のすべての仕訳を税区分[00]で登録する必要がありますので、下記のPCA Users Boardのワンポイントを参考に操作してください。
Point 期中で免税事業者から課税事業者へ変更した場合の設定方法は
こちらをご覧ください。