• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L

FAQに関するご意見・ご感想はこちらから

金融機関の口座明細を取得、PCAソフト連携するサービスのご紹介



特集・ワンポイント・コラムなどの記事が掲載されているお客様向けの情報サイトです。


  • No : 4041
  • 公開日時 : 2023/01/24 09:52
  • 印刷

財産目録で固定資産の[取得価額][減価償却累計額][貸借対照表価額]が正しく表示されません。

財産目録で固定資産の[取得価額][減価償却累計額][貸借対照表価額]が正しく表示されません。
カテゴリー : 

回答

減価償却の仕訳が間接法か直接法かで手順が異なります。
 
間接法(減価償却費累計額を利用して、減価償却の仕訳をしている場合)
直接法(減価償却費累計額を利用せず、減価償却の仕訳をしている場合)
 
 
【間接法】
間接法で入力し、評価勘定科目設定を行うと、財産目録の[取得価額][減価償却累計額][貸借対照表価額]を自動計算します。
 
♦手順♦
※減価償却累計額は固定資産の種類ごとに補助科目が必要です。作業前にバックアップをお願いします。
①「前準備」-「科目の登録」-「科目関連情報の一括登録」の[評価勘定科目設定]を開きます。
②減価償却累計額の補助科目ごとに固定資産科目 を[控除対象科目]として設定します。
③「決算処理」-「決算書」より財産目録の金額をご確認ください。
決算額(期首残高+期中仕訳の結果)を自動で確認し[取得価額][減価償却累計額][貸借対照表価額]を計算します。
 
【参考】
初期設定のまま建物(基本財産)の減価償却費(間接法)を仕訳をする場合は
615 減価償却費 /209 建物減価償却費累計額 という仕訳になります。
※209 建物減価償却累計額は、203建物(基本財産)が初期設定で評価勘定の[控除対象科目]に設定されています。
 
詳細は下記の資料をご確認ください。表示されない場合はこちら(PDF)をご確認ください。
 
 
 
 
 
【直接法】
直接法で入力している場合は、財産目録の[貸借対照表価額]を自動表示し、[取得価額]は手入力します。
[取得価額]   :手入力が必要
[減価償却累計額]:手入力した取得価額ー[貸借対照表価額]
[貸借対照表価額]:期首残高+期中仕訳の結果(自動計算)
 
♦手順♦
① 「決算処理」-「決算書」のメニューバーの[決算書編集]([編集]-「決算書編集」)をクリック すると以下の画面になります。
② 編集したい科目を右クリックで選択し、[財産目録詳細内容の設定]をクリックします。
③ [財産目録詳細設定]画面が開きますので、左下の[取得価額]を[手入力する]を選択し、金額を入力後、[設定]をクリックしてください。
 
詳細は下記の資料をご確認ください。表示されない場合はこちら(PDF)をご確認ください。

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます
見つからない場合は、「PCAサポート&サービス会員専用ページ」のメールフォームでも受け付けておりますので、ご利用ください。お問合せの際は製造番号と電話番号が必要です。