『PCA会計シリーズ』との連動設定の前に、基本的な連動設定を行う必要があります。
こちらをご参考いただき設定を行った後、以下の処理を行ってください。
なお、連動の形には「仕訳画面から『Hub eDOC』に証憑をアップロードして、仕訳と証憑を紐づける」(振替伝票入力、仕訳帳などで設定可能)「帳票の印刷画面からPDFファイルを作成し、同時に『Hub eDOC』にもアップロードする」(総勘定元帳などの各種帳票で設定可能)の二種類があります。
両方とも①~③までの設定は必須となり、前者については④~⑤の設定も行うことができます(電子帳簿保存法への対応を行う場合は設定することをお勧めいたします)。
また、これ以外にも「クイック処理」メニューより、「PCA Hub eDOCにアップロードしたファイルを元に、仕訳を作成する」という連動も可能です。詳細は
こちらをご確認ください。
① メニューの「随時」-「PCA eDOC連動設定」をクリックします。
② 連動設定を行う『PCA会計シリーズ』のメニューを[連動可能な処理]からクリックして選択します。
③ 画面中央に『PCA Hub eDOC』で作成した共有フォルダの一覧が表示されますので、②で選択した処理からアップロードしたときにファイルが格納されるフォルダを選択して、[登録]をクリックします。
正しく設定されていれば、紫色の囲みのように[アップロード先]に選択したフォルダ名が表示されます。
ここまでの設定で連動はできるようになりますが、アップロードするファイルにプロパティ情報(Hub eDOC上でのファイル検索のキーとなる情報)を設定したい場合は、続けて以下の処理も行ってください。
画面例では電子帳簿保存への対応に必要な「国税関係書類」プロパティセットの設定を行います。
④ [ユーザー定義プロパティの関連付け]タブを開きます。
⑤ [プロパティテンプレート]から[国税関係書類]を選択し、プロパティ名[取引日]に[伝票日付]、[取引先]に取引先名が登録されているマスター(ここでは[補助科目名])、[取引金額]に[金額]をそれぞれ設定して、[登録]をクリックします。
これ以外にも、お客様の任意の設定でプロパティを登録することが可能です。
以上で設定は完了です。
『PCA Hub eDOC』で正しくプロパティが登録されているかを確認するには、『PCA Hub eDOC』上でアップロードしたファイル名をクリックし、表示されるファイルのプレビュー画面の右側に表示される[ユーザー定義プロパティ]をご確認ください。