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  • No : 190
  • 公開日時 : 2022/05/31 11:11
  • 更新日時 : 2022/06/02 14:10
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繰延資産について教えてください。

回答

繰延資産とは、支出する費用が複数年にわたり効果が及ぶ資産を言います。
『PCA固定資産シリーズ』では、繰延資産を以下の二つに分けて管理をしております。

■会計上の繰延資産
創立費や開業費、開発費など、償却方法「一時償却」を行う資産になります。
「資産」-「資産の登録」にて支出年月日を登録し、当期償却額は計上に応じて手入力いたします。
※当期償却額は自動計算されません。

■税務上の繰延資産
建物賃借権利金やノーハウ費用、同業者団体加入金など、償却方法「均等償却」を行う資産になります。
「資産」-「資産の登録」にて支出年月日を登録し、償却月数(※5年であれば「60」ヶ月)を入力します。
償却月数に基づき、[当期償却月数]と[当期償却額]が自動計算されます。

【参考】
無形固定資産における「ソフトウェア」は、一般的に「定額法」での償却となり、
繰延資産の対象となる「均等償却」は行いません。
「定額法」と「均等償却」では出力対象となる別表十六が異なりますので、ご注意ください。

【注意】
「繰延税金資産」は主に税効果会計に用いる資産で、「繰延資産」とは全く異なる科目です。
「繰延税金資産」を『PCA固定資産シリーズ』で管理することはできません。

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